MADRID VISION
	12年前、訪れたマドリッドはも〜それは怖くて怖くて、昼間歩いていても人々の視線に怯えたのを覚えています。今回も数ヶ月前にテロがあったし、首絞め強盗なる者までいると言うので警戒してましたが、怖い思い一切無しでした。 　Madrid市内を走る観光バスは、途中下車有効の一日券で10.60ユーロ、市内の美術館等見どころ、歴史的建造物、近代建築の3コース、各コース重複している停車場があるので途中から別コース移動も可能です。移動に観光バスを使って行きたいところに行って中を見学、バスで帰ってくるのもいいな〜って思いました。私みたいな方向音痴には場所確認の意味でとっても助かりました。Solを通っていた時、"La mala educación"上映館を見つけたので途中下車、初海外映画鑑賞しました。お腹がすいてマッシュルームの鉄板焼きを食べた後、近代建築コースで見たサンティアゴ・ベルナベウ帰り、10時くらいまで明るかった空が急に暗くなって夜のマドリはと〜ってもロマンチックだったで〜す。11時半くらいにホテル（アトーチャ駅付近）近くで途中下車、降りてから猛ダッシュで走りました。やっぱりちょっと怖かったので・・・。
Rastro
	マドリ名物蚤の市でございます。行くまでは全然知らなかったのですが、知り合いになった女子大生に「見たほうが良いものってある？」って聞いたら教えてくれました。ガイドブックにはスリ注意と書いてありました。物凄い混雑でこれならすられても分からないかもと思いました。それでも私が行った3時過ぎには店じまいしているところが多かったようです。いちばん人だかりが出来ていたのは車の部品を売っている出店でした。ハンドルとかレバーとか何か分からんパーツとかどのお店も見てる人は真剣に探していました。きっと皆自分達で直すんですね〜。 　物凄い数のお店と人を通り過ぎSolまで歩いていって「アナとオットー」に出てくるマヨール広場にたどり着きました。広場の周りの建物って集合住宅、住んでみた〜い。ここでフェレ君はアナとすれ違ったのね〜と思いながら飲んだビール、美味しかったです。
Museo del jamón
	悶々会員アノニマ★C嬢に教えてもらったお店「Museo del jamón」です。マドリ市内には数軒あってわざわざSol店まで行ったけどホテル近くにもありました。ランチのセットメニューを食べようとしたらカウンターの中にいた人が「こっちがいいよ」とお薦めしてくれたので"ハモン・イベリコ"と"ハモン・セラーノ"のセットを食しました。12ユーロ。30センチ位のフランスパンが付いて「これじゃあ多いんですけど」って言ったら残りは包むからと食べる前からアルミホイルを用意してくれました。やっぱり多かったです。食べ切れなくて夕食もハモ〜ンでした。 　隣のオジサンは近くで働いている人らしい。炭酸で薄めた赤ワインと大きなボッカティジョを2つも食べてました。食べ方が豪快で鳩がいたら群がって来そうなくらいパンくずをこぼしてました。「一緒に写真撮ってもらいましょう」と言ったら「Feoだから〜」と言いつつ肩を近づけて来ました。