MADRID - PARÍS

マドリ、チャマルティン駅のバルで
 憧れのパリへ行く為にまた長距離列車の旅もしたいと夜の7時マドリ発、トレイン・ホテル フランシスコ・ゴヤ号1等寝台 (洗面台付き個室、朝食付き)に乗りました。トイレが共同なのと机が無いのはちょっと難でしたが静かで10時くらいまで外が明るかったのでず〜っと車窓を眺めていました。車窓はスペインどこへ行っても同じオリーブの木&赤土なのかな〜と思いました。
 夕食がついていないのでボッカディジョとビールを数缶持ち込んだのですが、車内販売もありました。深夜退屈してブッフェにビールを飲みに行きましたがスペインのバルと違って誰も話し掛けてきてはくれなくてもうスペインじゃないみたいで寂しかったです。そもそも長距離列車にひとりってのが寂しいんですけど・・・。

 朝食時の予約を車掌さんが取りに来た時「6時に」と言うと「8時過ぎにパリへ着くのにそんなに早く食べてどうする?」って結局7時半と言うことにしました。その朝食、パンが冷たくてコーヒーが薄くてぬるくてかなりガッカリしました。
 パリのオウステルリッツ駅に8時30分着。ツーリストインフォメーションでホテルまでメトロでいけるかと聞いたら「僕ならメトロは使わない。荷物も重そうだし」とのこと。彼、地図をいっぱいくれてとても親切。と言うことでサン・ミッシェルのオテル・デュ・ルヴァンまでタクシー。 

ペットボトルのお水、ポーチ入り洗面道具・靴べら付き。
快適快適。

ブッフェ内・手ブレ。
Paris

コンシェルジェリー
 パリは前の旅行で行けなかったところ開いてなかったところ中心にまずはマリー・アントワネットの牢獄を模したコンシェルジェリーへ。フリーツアーの若い女性ガイドさんの話す英語がとってもキュートでした。
 彼女の解説でフランス革命前後の歴史がよ〜く分りました。また、『ベルサイユの薔薇』の知識がリスニングに役立ちました。マリーが捕らえられて色々な罪で告発された中に子供との近親相姦があり「私が答弁しなかったのは、自然が母性と言うものに加えられたこのような非難を拒むからです。」とプライドを持って答えたとガイドさんが瞳を潤ませて説明してくれた時私もじ〜んときました。
 
 革命で残されたものや貴族・一般市民の牢獄、中庭を経てたどり着いた牢屋に座っている実物大のマリー人形、小さかったのでガイドさんに「彼女は小さな人だったの?」と聞くと "Yes, She was tiny lady." 身長は160センチ位だったとのこと。

パリの空に溶け込むようなエッフェル塔の色

オルセーからモンマルトルの丘
 念願のコンシェルジェリーを見た後はルーブルでカラバッジオに逢ったりオルセーでマネの「オランピア」を見たり。たくさん見た絵の中で今回いちばん心に残ったのがジョルジュ・スーラの遺作「サーカス」10分位絵の前にいたでしょうか。
 もちろん大好きなお洋服類も見てきました。モード&テキスタイル美術館ではスキャパレリのドレス、アクセサリー、帽子などを時代順に、ガリエラ美術館では19世紀の夜会服から現代のジャン・ポール・ゴルチェまでモードの変遷を見ることが出来ました。そしていちばん嬉しかったのがセール!です。次回もバーゲンの時行きたいな〜。


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