Daniel
Giménez Cacho


1961年5月15日
スペイン マドリッド生まれ
幼少時家族と共に渡墨 
メキシコに帰化
メキシコ在住


出演作品等、詳しくはこちら
日本で見られるダニエル映画

2004 イノセント・ボイス 12歳の戦場
    Voces inocentes :いい神父
2004 バッド・エデュケーション 
    La mala educación :マノロ神父
2001 天国の口、終わりの楽園 
    Y tu mamá también :ナレーター
1996 ディープ・クリムゾン 深紅の愛 
    Profundo carmesí :結婚詐欺師 ニコラス・エストレーリャ
1995 死んでしまったら私のことなんか誰も話さない 
    Nadie hablará de nosotras cuando hayamos muerto:怖いマフィア オスワルド
1992 クロノス 
    Cronos :死体化粧師 ティト
 ダニエル・ヒメネス・カチョを初認識したのは、2004年のヒスパニック・ビート・フィルムフェスティバルで見た『アロ・トルブキン─殺人の記憶』『ニコチン』そして『ヒステリー時代の恋』を3本立て続けに見たとき。演じたのはそれぞれ殺人者、いらつき中年男、どうしようもない遊び人。ミステリー、サスペンス、コメディー演技のどれもが上手でびっくりした。実はそれ以前に『死んでしまったら私のことなんか誰も話さない』を見ていたのだけれど、彼の登場シーンは覚えていなかった。フェデリコ・ルッピとピラール・ママ・バルデムばっかり見てたから…。改めて見たら、こわ〜い役なのだけれど雷を怖がったり、メイドさんの料理にイチイチ文句をつけたり、かわいい〜けどやっぱり最後が怖すぎの痛そ〜うな役だった。それ以来彼の出演映画を追っかけている。でもメキシコ映画って暗いのが多いのがちょっと苦手で彼の出演作DVD購入は躊躇中。それでももし『ヒステリー時代の恋』が発売になったら真っ先に買いたい。これはアルフォンソ・クワロン監督作品にしてダニエル初主演作。原題は「Sólo con tu pareja」(恋人とだけ)、ダニエルはヤングエグゼクティブでプレイボーイの役。自殺する為に登ったナントカタワーの上で…ってシーンが高所恐怖症の私には何とも。以下はダニエルシーン解説
クロノス
フェデリコ・ルッピに死化粧を施す火葬場職員、死体を前にしてとってもお気楽。傷跡を縫う時の指の動き、噛んでたガムを口から出していったんオーバオールにくっつけて取っておくとこ、階段を降りる時の華麗なステップ、いちいちカワイイです。死体が焼き上がるのを待ちながらバナナむしゃむしゃ。総出演場面は5分位かな。
死んでしまったら私のことなんか誰も話さない
これはダニエル出演と関係なく私の中ではスペイン映画ベスト10の上位に位置する映画。名作です。

ディープ・クリムゾン 深紅の愛
名匠アルトゥーロ・リプステイン監督作品。北米で有名なハネムーンキラーズを映画化。最近サルマ・ハエックで再映画化されたらしい。ダニエルはカツラ無くして女の前には出ないシャルル・ボアイエ似の自称スペイン人結婚詐欺師。主演ですからでずっぱり。全シーン見どころと言っていいでしょう。それでもやはりメキシコ映画、暗くって…。

天国の口、終わりの楽園
享楽的な若者ふたりが見ないようにしているメキシコ社会の現実を語るナレーションが内容、ダニエルの声ともに素晴らしい!この映画は劇場でも見たのだけれど、スペイン語字幕ありのDVDが欲しくてメキシコのサイトから2枚組のスペシャルエディションを買いました。超豪華特典。哀しいかなダニエルは声以外なし、一切姿は現さない。でもメイキングのナレーションはダニエル。そこには字幕無し、ガックリ。
バッド・エデュケーション
この映画自体はあんまり好きじゃない。きっとダニエルはアルモドバルと一緒に仕事したかったのね〜。それで私のお気に入りのシーンは、マノロ神父を演じた役者としてのダニエルが控え室に帰るところ。お疲れ様〜って感じですっごくウキウキして歩くの。手前にガエル君とフェレ君がいても私の目はダニエルを追っていたのでした。
イノセント・ボイス 12歳の戦場
ルイス・マンドーキ監督がハリウッドから母国メキシコに帰って撮った映画。名作です。見どころは(あくまでダニエルの)神父らしからぬちら見せ濃い胸毛で〜す。

その他の作品はこちら
ダニエルのステージワーク
 Sexo,drogas y rock and roll
2004年メキシコシティー初演
「セックス、ドラッグ、ロックンロール」
 ほぼひとり芝居のひとり7役を演じる大活躍。リンクが切れていなければここ、ではじけっぷり画像が見れます。好評に付き2004年についで2005年に再演されました。ダニエル、御身体に自信アリとお見受け致します。
 2004年、東京で行われたヒスパニック・ビート・フィルムフェスティバルで3本の出演作が上映され、舞台挨拶にも招待されていたのですが、彼はこちらを選びました。あの時逢えていたら・・・。
 また、カンヌ映画祭の「バッド・エデュケーション」オープニングにチコ・アルモドバルとして参加するためにカンヌ入り、16時間滞在しそれ以上の時間をかけてメキシコに帰ったそうです。お芝居好きなのね〜。あ〜生で見たい!でもメキシコ遠い!!
 バイオグラフィーによると、フランスでダンスをイタリアで歌を勉強したとのこと。「深紅の愛」では賛美歌を歌ってました。 Al cielo al cielo al cielo quero ir♪♪あ、そういえばダンスも踊ってた。愛に渇いた中年女性と身体密着系のダンスを・・・。

ダニエルの歌う「天国への階段」なんって聞いてみたいわ〜。
Hamlet
2005年メキシコシティー
「ハムレット」
 言わずと知れたハムレット!スウエーデンの王子よ!大学生よ!も〜おいくつだったかしらん。「尼寺へ行け!」ってスペイン語では?
随時更新予定

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